あなたのお店(コンビニ)を再生させる為に必要な知識を

わずか1時間で

しかも無料で、あなただけに教えます

 

○一番最初にお話ししなければいけない

 とっても大切な事があります。

 

私がここであなたにお話しする事は、小手先のテクニックではありません。

商売の本質です。

 

「お店を繁盛させたい!」

「会社が儲かるようになりたい!」

このような望みを抱いた時、多くの人が小手先のテクニックを求めます。

所謂マニュアルを欲しがります。

「○○な場合には、××の方法がうまく行く。」

「△△の時には、□□をしましょう。」

というような事です。

しかしマニュアルには意味が無いと私は考えています。

何故なら、お店は生きているからです。

商売は、常に変化しているからです。

私達は往々にして、「今日は昨日の続き、明日は今日の続き」と考えてしまいがちですが、それは間違っています。

商売に、この考え方は全く通用しません。

今日は昨日とは全く違う日、明日は今日とは全く違う日なのです。

天気が違えば気温も違う。

お客の顔ぶれも違えば売れる商品も違う。

だから商売は難しいのです。

だから商売は面白いのです。

この事が理解出来ていれば、仕事をマニュアル化しようとは思わないはずです。

では何故、マニュアルを求める人がこんなにも多いのでしょうか?

それは、楽だからです。

何も考えずに出来るからです。

とりあえず結果を出した気になれるからです。

だから、こう思うのです。

「ああ、私は何て要領がいいんだろう。」

「私は商売の天才じゃないだろうか?」と。

「素晴らしいマニュアルが出来た!」

「これで完璧だ!」と。

 

ところがその日は突然やってくるのです。

そう。

競合店の出店、環境の変化という悲劇が・・・・・

その日を境に、スキーで直滑降をするように、売上は一直線に下がります。

そして、建て直す事が出来ません。

何故ならマニュアルに頼り、頭を使って商売をしていなかったからです。

状況の変化に全く対応するようなマニュアルが無いからです。

 

もう、どうする事も出来ません。

生活も苦しくなってきました。

明日も見えない生活が続きます。

食費を少しでも浮かせるために、廃棄になった弁当を食べる毎日です。

電気代を節約する為に、店の電気をはずして半分にしてみたり、廃棄を出さないために発注を減らしてみたり・・・・・

「もう、辞めたい。」

「何故こんな事になったんだろう?」

「私はマニュアルを作るぐらいの商売の天才のはずだ!」

「こんな私がダメになるのはおかしい。」

「本部に騙されたんじゃないだろうか?」

「そうだ、きっと大規模な本部の詐欺なんだ!」

「本部に訴訟を起こさなければ!」

泥沼です。

 

何がいけなかったのでしょうか?

先程も言いましたね。

マニュアルに頼り、頭を使わなかったからです。

 

マニュアルは、とても価値のあるものに思えます。

商売の全てが詰まっているような気さえします。

その為に多くの人は「これは重要だ!」と思い込んでしまいます。

しかし誰も気付かないのです。

本当に大切な事は、目に見えないと言う事に・・・・・

 

本当に大切な事。

それは、マニュアルの裏に隠れた本質なのです。

本質について考える。

本質を知る。

これが一番重要な事なのです。

本質を知っているから、自分独自のやり方や考え方が産まれるのです。

本質を知っているから、競合が出店しても動揺しないのです。

本質を知っているから、どんどん前に進む事が出来るのです。

 

もう一度言います。

ここで私があなたに伝えたい事は、「商売の本質を見る目」です。

この目を養う事であなたは今後、どんな困難に直面しても、自分で切り開いていく力を得る事が出来ます。

だから、心を開いて、私の話を聞いてください。

あなたに必要な事は全てここにあります。

 

あなたがその気になれば、あなたのお店を再生させるために必要な知識をわずか1時間で得る事が出来るのです。

 

○必要なのは、集中できる1時間!

そして、あなたのやる気のみ!!

 

「無料?そんなのウソに決まってんジャン!」

 

と思い、すぐにページを閉じた人もいるでしょう。

良かったですね。

何故なら、あなたの競争相手が勝手にいなくなってくれたからです。

今、全国にコンビニが約10万店あると言われています。

その中で今、経営が苦しい店舗はどのくらいあるのでしょうか?

恐らく7割〜8割のお店は何らかの悩みを抱えているはずです。

数にして7万〜8万店です。

このサイトにたどり着いたと言う事は、あなたのお店もその中に入っているのでしょう。

しかしあなたのお店は、今この瞬間から再生の道を歩き始める事になるのです。

あなたはこうして、このサイトに出会う事が出来ました。

今から私は、お店を再生するために必要な知識を順を追ってお話していきます。

あなたは1時間後には、今までとは違う自分を見つけ出し、そして明日に向かって歩き始める勇気を持つ事が出来るでしょう。

但し、知識を本当に価値のあるものに出来るかどうかは、あなた次第

 

どうか、真剣に私の話を聞いてください。

最後までしっかりと聞いてください。

そして必ず行動してください。

そうすればあなたのお店は、必ず立ち直る事が出来るでしょう。

 

○あなたが得る事の出来る知識の一部をご紹介しておきましょう。

 

                                ・閉店候補になっていた売上20万円台のお店が

1年間で60万円台になった秘密とは?

                                ・オーナーが「本部の奴隷」と言うのは本当か?

                                ・本部は何を考えてお店を導いているのか?

・何故自分のお店なのに好き勝手に出来ないのか?

                                ・物事を考える時、外してはいけない視点とは?

                                ・「立地で売上が決まる」って本当?

                                ・こんなに怖い立地の思い込み

                                ・あなたのお店が儲からない本当の理由とは?

                                ・「とりあえず利益」の恐怖

                                ・すぐに結果を求めると失敗する理由とは?

                                ・廃棄を出せば売上は上がる?

                                ・歩き始める前に、あなたに必ずして欲しい事

・売上を上げるために有効な、ある考え方とは?

・仕事をする上で、常に考えておく事とは?

                                ・お店の再生に必要な4つの仕事とは?

                                ・担当SVの有効な利用の仕方とは?

 

ここであなたが得る事の出来る知識の、ほんの一部をご紹介しました。

この他にも、とても紹介しきれないほどの内容を詰め込んでいます。

 

                「本当に?」

 

では今から実際に、あなたが自分の目で確かめてください。

あなただけに、お店の成功への鍵をお渡しします。

 

ところで、自己紹介がまだでしたね。

私は寺戸と申します。

個人で経営コンサルタントを営んでいます。

それではこれからの1時間、よろしくお願いします。

 

○私は、あなたが毎日頑張っている事を知っています。

 

コンビニオーナーは、とても大変な仕事です。

お店は24時間営業ですから、一時も気の休む暇がありません。

景気は悪い。

競合店は増える一方。

お客は減るし、売上は下がる。

アルバイトは勝手に休むし、すぐに辞めると言う。

 

「私だって休みたいのに!」

 

売上は本部の予測のように上がらない。

当然利益も出ない。

客はわがまま。

ヒット商品は無い。

本部やSVのアドバイスは役に立ちそうもない。

 

「これじゃぁ、一体何のためにお店をやっているのかわからない。

                       私の人生は、これからどうなっていくんだろう・・・・・」

 

あなたのお気持ちは、よ〜くわかります。

なぜなら私も経営者の経験があるからです。

本部社員の店舗研修という違いはあれど、私もお店で様々な経験を積みました。

嫌な事、苦しい事、辛い事。

沢山の困難がありました。

毎日「もう辞めよう。」と思っていました。

「自分には向いていないんだ。」と思い込んでいました。

しかしこんな私が、伝説の店長になる事が出来たんです。

 

新卒で配属された店舗では、まず掃除を徹底的にやらされました。

最初の1ヶ月間は、朝から晩まで掃除、掃除、掃除です。

パートさんや店長達に教えてもらいながら、文字通りお店の隅から隅までやりました。

「俺、大学まで出たのに、掃除ばっかりやん。」

「就職するって、こういう事?」

こんな事ばかり考えていました。

そのお店には結局約7ヶ月間在籍しました。

その間色々な事がありました。

初任給までの1ヶ月は、とにかくお金がありませんでした。

だから通勤途中に野草(菜の花やつくしなど)を摘み、食べた事もあります。

(菜の花は食用ではなかったみたいで、てんぷらにしても硬くて食べられませんでした・・・)

お昼はお弁当が買えないので、おにぎりを持参しました。

おかずはなかったので、塩味のおにぎりだけです。

幸い、家を出るときに母親がお米だけは持たせてくれたのです。

お弁当箱もないので、発泡スチロールのトレイに入れていきました。

ある時、見かねたパートさんがおかずを持ってきてくれた事がありました。

その時の筑前煮の味は、忘れられません。

忙しい時間帯に連日ひとりで店番をやらされて、対人恐怖症にもなりました。

しかし、パートさんたちには本当にかわいがってもらいました。

アルバイトたちも慕ってくれ、楽しく仕事をする事が出来ました。

しかし今思えばここでの仕事は、本当の意味での仕事になっていなかったかも知れません。

アルバイトの延長のような感覚だったと思います。

責任もなかったので、気楽だったのでしょう。

 

そんなある日、担当のFC(SVの事)から、突然こう言われたのです。

「あれ、何でここにいるの?」

私は何を言っているのか、理解できませんでした。

「今週から異動じゃないの?」

何とそのFCは、私に辞令を渡し忘れていたのです。

FCは、かばんの中をゴソゴソし始めました。

「はい、これ。」

と、無造作に私に辞令を手渡しました。

そして、私は翌日から異動になりました。

 

新しいお店は、1日の売上が23万円程度と非常に低いお店でした。

「いつ潰そうか?」と本部が考えていた店舗です。

最初の店舗が65万円程でしたから、雲泥の差です。

本当に暇なお店でした。

あなたも日販23万円と聞けば、どの程度暇なのかはおわかりでしょう?

万引きが多く、さらに店内不正まであり、客層やアルバイトの質は悪いものでした。

正直、「左遷か〜!」と思いましたよ。

でも、めげてばかりはいられません。

そこで、お店の建て直しに取り組む事になったのです。

 

結局私は、そのお店には約1年半在籍しました。

売上は、私が店を出る頃には前のお店に匹敵しようとしていました。

日販が60万円台を超えたのです。

週末には100万円の声も聞きました。

みんなで喜びました。

手を握り合い、喜びました。

 

しかしそれまでの道のりは、本当に険しいものでした。

まず、全従業員との面接から始めました。

「お店を本気で建て直す。」と伝えました。

すると、一気にアルバイトが辞めたのです。

田舎なので人口が少なく、人員の確保が困難なのにも関わらずです。

仕方がありません。

働きました。

とにかく働きました。

残業もつかないのに、毎日毎日長時間勤務を続けました。

連日深夜勤務を続けました。

ある時は72時間ず〜っと仕事をしっ放しなんて事もありました。

気付くと、仕事を始めてから3日も経っていたんです。

ちなみに人間って、とてつもなく疲れたらメチャクチャ食べるんですよ。

最後のほうなんて私、一度にお弁当3個ぐらい食べてましたもん。

自分でもビックリしました。()

 

辛い事ばかりではありません。

お店が立ち直ってくると、いい事もあるもんです。

インフルエンザに罹ったときは、みんなが助けてくれました。

「私達ががんばるから、店長は帰ってください。」と。

そういえばこの時私は、店長になっていたんですね。

お話していて思い出しました。

寮で一人でうなされていたんですが、従業員達が差し入れを持ってきてくれたりするんですよ。

買い物にも出られませんから。

うつっちゃいけないから、玄関のドア越しに受け取ったりして。

嬉しくて嬉しくて、たまりませんでした。

おかげで安心して3日間、42度の熱にうなされる事が出来ました。(笑)

大人になってから初めてでした。

こんなに高熱が出たのは。

体が浮かぶような感じになるんですね。

高熱のときって。

 

本当に色々な事がありました。

従業員と一緒に沢山悩みました。

沢山叱り、沢山文句を言われ、その都度一緒に解決していきました。

商売の楽しさも、そのお店で知る事が出来ました。

そこでの経験は、私の財産になりました。

ちなみにこのお店は今も、オーナー店として営業中です。

私がお店を出る頃にオーナー店への移行の話が出てきました。

実績を認められての事でした。

今はどのくらいの売上があるのかはわかりませんけどね。

 

少し話しがそれてしまいました。

このお話は今後、あなたの要望と話す機会があればお話ししたいと思います。

 

私は、知っているのです。

この体が、あなたの仕事の過酷さを覚えています。

 あなたの辛さを知っています。

 

私は、あなたが日々苦労している事を知っているのですよ。

 

○「オーナーは本部の奴隷だ!」と聞くけれど・・・

 

このように言う人がいます。

「オーナーは本部の奴隷だ!」と。

売上は当初の予測のように上がらないし、当然利益も出ない。

本部の指導力に期待も出来ない。

お店の事は何一つ考えてくれない。

本部はチャージで儲かるからいいが、お店は全然儲からないじゃないか!

というのが彼らの言い分です。

 

私は、これはとても悲しい考えだと思います。

 

この件について、私の正直な気持ちをお話させていただきます。

ハッキリ言って「そんな事を考えているからうまく行かないんだ。」と思っています。

こんな事を言うと、あなたはもしかしたら「それはオーナーの苦労がわからないから言えるんだ!」と思うかも知れません。

先程お話したように、そんな事はわかっています。

あなたがそんな風に思うだろうと言う事も、わかっています。

それでもなお、私はこう言います。

「そんな事を考えているからうまく行かないんだ!」と。

 

現状を嘆くのは簡単です。

逃げ出すのは簡単です。

しかし、現状に嘆かずに、逃げ出さずに、努力をする事はとても難しい事なのです。

 

嘆いてもいいでしょう。

逃げ出してもいいでしょう。

それで今よりも状況が改善するならば・・・・・

でも、それだけじゃぁ何も変わらないですよね。

嘆くだけで状況が改善するなら、世の中はとても幸せになるんじゃないでしょうか?

だって、「うわ〜、売上悪ぅ〜!もっとお客さんに来て欲しいなぁ〜・・・」と思っているだけでお客さんが来てくれるんだから。

だれも不幸になんかなりはしませんよ。

だけどそれじゃぁ何も変わらないから、みんな頑張っているんですよ。

サラリーマンも、農業も、工場勤務も、土方も、職人も、アルバイトだろうがパートだろうが、みんな頑張っているんですよ。

何もあなただけが不幸で、恵まれなくて、辛いわけじゃないんですよ。

あなたには、自分で自分を不幸に追い込む必要なんて、どこにもないんですよ。

 

嘆いているあなたに、私から聞きたい事があります。

「嘆く前に、できるだけの努力をしたんですか?」

「もうこれ以上は何もする事が無い。」と言うぐらいまで努力したんですか?

自分だけが「私は私なりに頑張っているんだ。」なんて思い込んでいませんか?

 

あなたは知っているでしょうか?

「私なり」「自分なり」は、何もやっていないのと同じだという事を。

あなたの努力は、お客に届いて初めて「やった」と言えるんですよ。

お客に届くと言う事は、客数が増える、売上が上がると言う事です。

お客に何も届いていないのに「努力した」と思い込むのは、自分勝手ではないでしょうか?

 

時には努力の方向が間違う事もあるでしょう。

その時は、速やかに方向転換すればいいんです。

何も自分のプライドにこだわり過ぎる必要は無いんです。

「ここで最初の方針を曲げる事は、私の威厳を損なう事だから出来ない。」

これは、今の商売の仕方が全くわかっていない証拠です。

こんなに流れの激しい世の中でには、決まったやり方はないんですよ。

毎年、毎月、毎日、毎時間方針を変えなくてはいけないんです。

昨日うまく行ったからと言って、明日もうまく行くとは限らないんです。

去年は良く売れた商品が、今年も良く売れるとは限らないんです。

 

その事をあなたは知っておく必要があります。

 

それがわからずに現状を嘆いて、「私は本部の奴隷なんだ!」なんて言っている暇はあなたには無いはずです。

そうやって嘆いている間にもお客は、あなたのお店に愛想を尽かしているんです。

今日もひとり、明日もまたひとりと、お客はどんどんあなたのお店から遠ざかって行ってるんです。

 

それでもまだ、あなたは嘆き続けるだけなのですか?

 

○本部はお店の事を考えていないのではないだろうか?

 

確かに本部が「お店の事を考えていないんじゃないか?」と思う事もあります。

チェーンによってお店に対する姿勢も違いますし、担当者の力の差もあります。

しかし、本部は本当にお店の事を考えていないのでしょうか?

 

実は私もそのように考えた事もあります。

 

店の店長は、当然ですがお店に対して全ての責任があります。

自分達で考え、実行し、結果を出す。

基本的には何をやっても自由です。(もちろん制約がある中でですが。)

しかし、時々自由を奪いにやって来るのです。

 

そう。奴が・・・・・

本部の指示という名の奴が。

「○○を徹底しろ!」

「○○に取り組め!」と。

 

直営店は、地域のモデル店という性格がありますので、本部の指示に従わなくてはいけません。

そんな事はわかっています。

重々承知です。

だけど、時々あるんです。

「何じゃこりゃ?」という指示が。

「これは明らかにお客さんの為にはならんやろ!」と言うような指示が。

 

そんな時には、心から思ったものです。

「本部の人間は一体、何を考えてんねん!」と。

自分が本部の人間のである事も忘れて。

 

経営相談員の時にもありました。

相談員は、お店に対して本部の方針を説明し、やってもらわなくてはいけません。

(チェーンによっては‘命令’するところもあるようですが・・・・・)

時にはオーナーの理解が得られない場合もあります。

そんな時には、説得しなくてはいけません。

自分が「これは是非やるべきだ!!」という事なら、自信を持って説得できます。

ところが「何じゃこりゃ?こんな事して何になんねん!」って事だったら、説得なんか出来ませんよ。

 

例えばこんな事がありました。

今でこそ当たり前になっていますが、お店でこんな声掛けがありますよね。

「いらっしゃいませこんにちは!」って。

私が本部にいた頃に、初めて言い始めたんですよ。

それは、とあるゾーンマネジャーでした。

「一般的には朝はおはようございます。昼はこんにちは。夜はこんばんわなのに、お店でのあいさつはいつもおはようございますだ。これはおかしい。お客さんが聞いてもおかしく思うはずだ。だからあいさつはその時間帯に合わせてやるように。」と言う事を全体会議で話したんです。

それがいつの間にか、「いらっしゃいませおはようございます。」

「いらっしゃいませこんにちは。」

「いらっしゃいませこんばんわ。」になったんです。

これを時間帯別あいさつと読んで、各店舗に徹底するように指示が出ました。

 

嫌だったんですよ、私。

これをやるのが。

こんなつまらない事をお店に話すのが。

全く意味を感じなかったんですよ。

 

いえね、言ってる意味は凄く良いと思うんですよ。

時間帯別のあいさつをしようって言う事は。

従業員全員に徹底するには、形から入る事はとても有効ですからね。

それはいいんです。

問題は、「何故、いらっしゃいませに引っ付ける必要があるんだ?」という事です。

「いらっしゃいませこんにちは。」って、もはや日本語ではありませんよね?

気持ちが通じるとは、とても思えません。

 

私がお店時代に数字を大きく上げる事が出来た要因の根底に、お客へのサービスがあります。

その中で接客は、非常に大きな要素を占めています。

接客の中でもあいさつは、基本中の基本です。

本部でも接客五大用語というものが決まっており、徹底して使うようにと言われていました。

しかし私は、力を入れていませんでした。

接客には力を入れていましたが、接客用語を使う事には全く力を入れていなかったんです。

なぜなら、言葉が問題じゃないからです。

気持ちが問題だからです。

もちろん新人には接客用語を教えます。

力を入れて。

しかし、いつかはそこから抜け出て欲しいという教育をしていました。

 

どういう事か、もう少しお話しますね。

 

私のお店は、滋賀県にありました。

近畿圏です。

こちらでは、こんなあいさつをしていました。

「まいど。」

「おおきに。」

出会った時は「まいど。」

ありがとうは、「おおきに。」です。

だから私は、お店でも「まいど。」「おおきに。」を使っていました。

しかし学生のアルバイトには、恥ずかしくて言えない人もいます。

その時には普通に、「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」と言っていました。

しかし、心を込めたあいさつをする事が出来ていたと思います。

恐らく、それがお客に対して親近感と安心感に繋がっていたのだと思います。

そうでないと、あの数字の伸びは説明できません。

 

そういう背景が私にはありますから、嫌だったんです。

「いらっしゃいませこんにちは。」が。

 

しかし本部は、店舗のチェックリストに項目を追加していました。

「時間帯別あいさつの徹底」と言う項目を。

店舗を訪問した際の店舗チェックで、あいさつもチェックしろと言う事です。

 

え?

私の担当店はどうだったかって?

一応説明はしましたよ。

「今本部ではこんな事を言っています。」と。

そりゃぁ私だって、サラリーマンですから。

一応話だけはします。

でも、力を入れて取り組みませんでした。

 

ただ単に「いらっしゃいませこんにちは。」と、言えば良いのか?

違いますよね。

同僚の中には、「私の担当店では時間帯別あいさつを徹底しています。全店で徹底しています!!」と言う人もいました。

その人の担当店を見に行った事もあります。

でも、ハッキリ言って「?????」と言うお店ばかりでした。

あれじゃぁ・・・・・ね?

 

確かにやっていました。

「いらっしゃいませこんにちは。」って。

でも、言ってるだけじゃぁ・・・・・ねぇ。

あなたなら私の言わんとする事、わかってくれますよね?

 

しかし本部の気持ちもわかるんですよ。

本部は、数多くの加盟店を導かなければいけないんです。

チェーンとしてのイメージを、高いところで維持したいんです。

それが競合他社との差別化に繋がりますから。

だけど、肝心な視点が抜けてるんですね。

 

「お客にとって、どうか?」という視点が。

「物事の本質は何か?」という視点が。

 

チェーンとしてのイメージは、非常に大切です。

どこに行っても、「○○チェーンは、素晴らしい!」という印象を持ってもらいたいですから。

それがチェーンの競争力、ひいては個店の競争力に繋がりますから。

だから我々経営相談員は個店のレベルを上げる事に必死になるんです。

その為には、お店に対して規制をする事もあります。

「これはチェーンイメージを逸脱するから、やっちゃダメ!」と。

オーナーは「自分の店なんだから」と思いますが、チェーンの看板を掲げている以上、そのイメージを守る事は絶対に必要なんです。

オーナーが「これはいい考えだ!」とイメージを逸脱した事をすると、逆差別化になる場合もあるんです。

また逸脱した店舗を見て、自分勝手にやっていくオーナーが増えてきたらどうなるでしょうか?

看板は付いているものの同じ店に見えないという事が出てきます。

そうなるとチェーンが「ごった煮」のようになり、その信用度を失う事になります。

 

「そんなぁ・・・」って思うでしょう?

本当なんですよ。

例を挙げてみましょうか。

 

例えば松坂屋といえば、百貨店では老舗中の老舗です。

「格式高く、品質もサービスも一流である。」と思います。

全国どこに行っても、松坂屋は松坂屋です。

と、私達は思っています。

ところが同じ松坂屋でも名古屋はちゃんとしているのに、大阪はまるでスーパーみたい、東京はホームセンターみたい、となるとどうでしょう?

各店の支配人が自分の好き勝手にやり始めると、どうなるでしょう?

きっとお客の信用を失うでしょう。

百貨店だからと安心して買った商品が実は粗悪品であったり、接客に大いに不満を感じたならば、そのお客は二度と松坂屋を利用したくはないはずです。

 

これは松坂屋に限った事でしょうか?

 

コンビニだったら許してくれますか?

お客の信用を裏切っても許してくれますか?

コンビニのお客は、そんなに優しいですか?

 

そんな事ないですよね?

 

「コンビニなんだから、そんなの関係ないよ。」なんて思っていませんか?

それはあなたのお客に対する甘えです。

自分の仕事を、自分のお店を、そんなに卑下するのはやめましょうよ。

「コンビニだから・・・」なんて、自分のお店を卑下しないでください。

もっと自分の仕事に誇りを持ってください。

 

ね?

 

チェーンに加盟している1店舗1店舗がイメージを守る事に全力を注がなくて、チェーンとしての信用が得られるはずがないんですよ。

チェーンとしての信用がないのに、集客力は付くわけがないんです。

集客力のないチェーンの加盟店が繁盛するのは、と〜っても難しいんです。

「自分だけは・・・」という考えが、結局自分の首を絞める事に繋がるんです。

 

ほら、あるでしょう?

コンビニ業界にも。

一応チェーンの看板は付いてるけど、ハチャメチャな店舗の寄せ集めのところが。

どんどん潰れていってるでしょう?

気付くと他のチェーンの看板に変わっているチェーンがあるでしょう?

あなたのチェーンもそうなりたいんですか?

だから、チェーンとしての統一イメージは、非常に大切なんです。

それが競合他社に対するアドバンテージになります。

 

しかし、競争力というものは、他社との比較、勝負において高まるものではないと私は考えています。

物事の本質を見れば競合他社、あなたのお店で言えば競合店は消えていくものなんです。

商売の本質とは、たったひとつです。

それは、お客です。

 

あなたはお客の為にお店をやっているんです。

自分の為じゃぁないんですよ。

もちろん生活の糧としての面があります。

しかし、それはどんな仕事でも同じ事です。

サラリーマンであれ、公務員であれ、自分が生活するために仕事をしているんです。

そんな事は当然です。

だから今はそんな事は問題ではありません。

 

お店は、何故存在できるのか?という事が大切なんです。

それが、商売の本質なんです。

お客がいるから商売が成り立つんです。

お客がいないと商売は成り立たないんです。

お客の欲しい商品がある。

この商品を欲しいお客がいる。

商品が、お客がいるから商売は成り立つんです。

 

であるならば、あなたが相手にするのは、お客だけでいいんです。

競合店を気にしていても、何も始まらないんですよ。

競合店よりも優位に立ったとしても、更に新店が出来たり、競合店がもっとレベルが上がったなら相対的にあなたのお店は不利になるんですよ。

競合店以外にも、環境の変化もあります。

様々な外部要因があなたのお店に影響を与えるんです。

当たり前ですよ。

変化のない事のほうが珍しいんだから。

変化があって当たり前なんですよ。

 

じゃあ、あなたがやるべき事はひとつじゃないですか。

あなたが向くべき方向は、ひとつだけなんですよ。

 

お客のほうを向くんです。

お客に、「コンビニに行くなら、あなたのお店にしよう!」と言ってもらうんですよ。

「近いからあなたのお店でもいいか・・・」なんて言われてるようじゃ、ダメなんです。

お客にとって、絶対的な価値を提供しなければいけないんです。

そして、それを続けなければいけないんです。

 

それが競合店対策なんです。

それが環境の変化への対応なんです。

それが外部要因への対応なんです。

 

これが出来たとき、競合店は競合店ではなくなるんです。

ただの「あなたのお店の引き立て役」になってくれるんですよ。

 

それが本質の部分ですね。

お客と商品。

 

話を戻しますが、私は常にここを考えているから、嫌だったんです。

「いらっしゃいませこんにちは。」が。

言えばいいだろうという考え方が。

 

心を込めないと、伝わらないんですよ。

もちろん、最初は形から入る事は重要です。

でも入る形が正しくないと、心もゆがみますよ。

「いらっしゃいませこんにちは。」なんて、ねぇ・・・・・

 

それでもやらなくちゃいけないから、私はお店に次のように言っていました。

「いらっしゃいませは確実に言いましょう。そして、お客と目を合わせて会釈をしながら、こんにちは。と言いましょう。」と。

お客がドアを開けると「いらっしゃいませ!」

店内で会釈をしながら「こんにちは。」

自然じゃないですか?この方が。

これだったら常識的な光景ですよね?

でも、上長の評価は×でした。

そりゃぁそうでしょう。

「いらっしゃいませ。」の後に、しばらく間があるんですから。

お客に対して会釈をしますから、目が合うなり、すれ違うなりする必要があります。

すると数秒、場合によっては数分掛かる事もありますよね。

これは、出来ていないという評価になるんです。

「何だ、お前の担当店は出来ていないじゃないか!」と怒られるんです。

「いらっしゃいませ」の後に間髪いれずに「こんにちは」と言わなくてはいけないんです。

だから私は、仕事が出来ない社員でした。

 

ま、別にいいんですけどね、お店が良くなれば。

いくら怒られたって。

間違った事をしているとは思ってませんから。

 

こんな感じですから、私はしょっちゅう思っていましたよ。

「本部は何を考えてるんや!!!!!!」って。

 

だからオーナーであるあなたが「本部はお店の事を考えてるのか?」と思うのも、仕方がないんですね。

 

あなたは信念を持って、お客の為になる事をやればいいんです。

例えそれが本部の意向に沿わないとしても。

力強く反論できるでしょう?

信念があるんだから。

「お客のため」という信念があるんだったら。

念のために言っておきますが、お客の為にならない事に信念を持っちゃいけませんよ。

例えば自分の目先の利益だけを求めるとか、忙しいから出来ないとか、自分勝手な言い訳をしていてはいけません。

それはただの「不良オーナー」ですから。

 

くれぐれもお間違えのないように!

 

○「立地で全てが決まる」って聞いたけど、本当?

 

時々、「コンビニは立地が全て」という事を聞きます。

私は、これは商売の本質をわかっていない人の発言だと思っています。

 

立地が全て?

じゃあ、経営者の資質は全く関係ないって事ですか?

そんな事ないですよね?

大体、失礼じゃないですか。

あなたは毎日毎日、時には血の小便を出しながら頑張ってるんですよ!

そうでしょう?違いますか?

それを「立地が全て」って。

これは、あなたの努力を「無意味だ」と言っているのと同じですよ。

立地で全てが決まるんなら、個店の格差が付くのは何故?

立地が同じようなお店もあるでしょう?

そりゃあ確かに立地は重要ですよ、重要。

そんな事は私にだってわかっています。

でも、全てじゃない。

決して全てじゃぁないんですよ、立地なんて。

絶対に立地が全てじゃない!

 

重要なのは自店の立地を客観的に捕らえて、きめ細かく対応していく事です。

 

そもそも立地で全てが決まるんなら、私のやってきた事をどうやって説明してくれるんですか?

最初にお話しましたよね。

2店舗目での事です。

このお店の立地なんて、ひどいもんですよ。

 

旧国道に面していますが、メイン道路は1キロ以上離れたバイパスです。

ですから旧国道の交通量は非常に少なくなっています。

地元も人もバイパスを使う事が多いようです。

週末は行楽客が沢山やって来ますが、ほとんどがバイパスを利用します。

何故なら大阪京都から直通で来れるからです。

旧国道へは、時々道に迷った人たちが迷い込む程度です。

近隣に住宅は、まばら。

半径500mの世帯数なんて、数えるほどです。

300軒はなかったはずです。

ちなみに町の人口は、最近11,000人ぐらいになったようです。

面積は広いですよ〜。

東京23区で言えば、板橋区、杉並区、葛飾区ぐらいのようです。

人口は1/50ぐらいですけどね・・・・・

田舎ですから高齢化が進み、40代以上の人口比率が非常に高くなっています。

お店は、駅から伸びる道と旧国道との交差点に接しています。

駅までは300m程度です。

駅の1日の乗降客は約1,000人。

田舎の駅ですが、駅前にはJAのスーパーや飲食店も幾つかあります。

スーパーは月曜日が特売日で、近隣の人は皆行くと言われています。

車社会なので、バイパスの近くにあるホカホカ弁当は競合していました。

このお店がまた、おいしい。

自店でオリジナルメニューを沢山出していて、ご飯はいつも炊きたて。

おかずも冷凍ではなくて自家調理ですよ。

地元での評判はとてもいいんです。

私も何度か食べましたが、なかなかやるんです。

 

と、こんな感じの立地です。

前述のように、私が赴任したときの日販が23万円でした。

もしも私達が、「ああ、この店は立地が悪いし、この程度のお店なんだ。」と思い込んでいたらどうなったでしょうか?

きっと、何も変わらないままだったでしょう。

客数が増える事もなければ売上が上がる事も無かったでしょう。

しかし、変わったんです。

大きく変わったんです。

そう。

私も初めて気がついたんです。

 

立地って変わるんです。

 

立地って、変わるんですよ。

その事を私は知っているから、「立地が全て」という考え方には反対するんです。

日販23万円のお店と60万円のお店。

同じ立地だと思いますか?

普通は思いません。

23万円のお店は、きっと辺鄙なところにあるんだろうなぁ、と思いますよね?

60万円のお店は、住宅街を抱え通勤客がいたり事業所があったりと恵まれた立地にあるんだろうなと思いませんか?

 

                だけど・・・・・

 

全く同じ立地なのに、売上が変わったんです。

約3倍に売上が上がったんです。

おかしくないですか?

「立地が全て」なら、いくら努力しても売上が上がるはずがないでしょう?

だけど、1年半で売上が約3倍に上がったんですよ。

 

                だから私は自信を持って

「立地が全て」は間違っていると言うのです。

 

もう一度、私のお店のお話を聞いてください。

 

日販が23万円の頃は、主婦層なんてほとんど来なかったんです。

商圏内に主婦はいないもんだと思い込んでいました。

来るのは通勤途上の工事関係者やサラリーマン、近所の不良中学生ばかり。

しかも売上が23万円だから、客数は想像付くでしょう?

だけど、駅前のスーパーには主婦達が沢山いるんです。

「この人たちは、何故うちの店に来ないんだろう?」

「自分達のやり方が主婦層には受け入れられていないだけなんじゃないか?」と考えたんです。

そして主婦に受け入れられる店作りをしていこうと考えたんです。

その結果主婦層が大幅に増え、主婦を先頭に家族総出で来てくれるようになりました。

さらに驚くべき事に、スーパーの特売日の月曜の夜が滅茶苦茶忙しくなったんです。

常識で考えたら、逆でしょう?

スーパーが特売してるのに、わざわざコンビニに来るなんて、って。

ところが、来てくれたんです。

しかも考えられないものが売れていくんです。

家族の分のお弁当や、お菓子、雑誌類などが売れるのは当たり前。

おでんも売れるようになりましたが、これも考えられないものではありません。

敢えてお話すべき事ではありません。

 

驚くのは、今日、今この瞬間にもスーパーで特売している牛乳、食パン、卵です。

いわゆる“白物”が売れるんです。

不思議です。

あまりにも不思議です。

だって、スーパーのほうが断然安いんですよ。

そこで、聞いてみた事があるんです。

牛乳を買ってくれた主婦のお客に。

「今日スーパーの特売でしょう?うちの方が高いのに何で買ってくれるんですか?」って。

そしたら、「アンタんとこの新しいから。」って。

聞く人聞く人、みんなが言ってくれるんですよ。

卵も「新しい」という理由で買ってくれていました。

そんな事、私達は気付かなかった事ですからね。

 

もちろん、そこに行くまでは大変でした。

最初は頑張って発注してましたよ。

それまで牛乳なんか1日に2,3本ですよ。

売れても。

それが50本ですよ、50本。

 

認知されるまで、半年は掛かりましたけどね。

2本が5本になり、10本になり、15本になり・・・・・

後入れ先出しも政策的にやりました。

常に新しい牛乳が、いつでも買える状態にするように。

それが、スーパーの特売よりも50円以上高い牛乳を買ってくれるという結果に繋がったんです。

あ、誤解を招かないために言っておきますが、私と同じ事をしたからといって同じ結果になるとは限りませんからね。

私が何をやったかという事ではなくて、「何故そう考えたのか?」という本質の部分を読み取ってください。

 

あなたのお店には、あなたの気付かない立地があります。

あなたがまだ見ぬ立地があります。

それを探り当てるのが、あなたが日々、成すべき商売なんでしょうね。

 

立地については理解できたでしょうか?

立地に捕らわれる事は、と〜っても危険なんです。

自ら、自分の可能性を奪ってしまう事になるんです。

 

立地は業績に関係ないという事を、良く覚えておいてください。

そして、立地は変わるという事もしっかりと覚えておいてください。

 

○さあ、いよいよ、あなたのお店が儲からない理由を明らかにします。

 

ここでは「あなたのお店が儲からない理由」を明確にしましょう。

今までの話の中で、あなたにも朧気ながら解ってきているかも知れませんね。

なぜなら私は、あなたが自分で答えを導く事が出来るように話を進めてきたからです。

直接「あなたのお店が儲からない理由は何でしょうか?」

とは聞いていませんが、あなたは私の話を聞きながら、「何故儲からないのだろう?」「何が悪いのだろう?」と考え始めているはずです。

もしも「そんな事は考えていないよ。」というのなら、今から考えるようにしてください。

私が挙げている例の一つ一つを自分の事だと思って、聞くようにしてください。

それが、あなたが一歩を踏み出すための第一歩なのだから・・・・・

 

さて、それでは「あなたのお店が儲からない理由」を明らかにしていきましょう。

 

あなたは何が原因だと考えていますか?

競合?

本部の実力?

SVの実力?

立地?

環境の変化?

考えられる原因は、たくさんあるでしょう。

だけど残念ながら、それらは全て原因とは言いません。

それは、「言い訳」と言うのです。

 

ここまでの私の話を、「今の状況を何とかしたい!」と思いながら聞いてくれていたあなたなら、きっと解っているはずです。

さあ、「あなたのお店が儲からない理由」を、あなただけにそっとお教えしましょう。

それは、あなた自身の望み なのです。

 

声が小さくて聞こえなかったでしょうか?

もう一度大きな声で言います。

「あなたのお店が儲からないのは、あなた自身の望みなのです。」

あなたは自分で、自分のお店が儲からないように導いているんです。

自分で「儲からない。」と思い込み、儲からない仕事をしているのです。

 いくら働いても決して儲からないと言う事です。

 

もしかしたら今、あなたは「そんな事ある訳無いじゃないか!」と思っているかも知れません。

それは当たり前の反応だと思います。

だって、誰しも自分が間違っているとは思わないでしょうから。

今までの自分の苦労を認めて欲しいでしょうから。

「良く頑張っていますね。」と、ほめて欲しいでしょうから。

しかし、それを承知で私はお話しているんです。

何故なら、せっかくこうして私の話に耳を傾けてくれているあなたには、真実を知って欲しいですから。

今日は良くないあなたでも、明日は今日よりも良くなって欲しいですから。

今、この瞬間も、「本部が悪い!」「誰それが悪い!」「アレが悪い!」「これが悪い!」と他人を攻撃している人達と、いつまでも同じではいて欲しくないですから。

だから敢えて、このような厳しい言い方をしているのです。

簡単なんですよ。

あなたが心地良い言葉を並べるのは。

「わかりますよ、私にも。あなたは良く頑張っています。きっと立地が悪いんです。競合のせいですよ・・・」という事は簡単なんです。

簡単なんですけど、それは決してあなたのためにはならないという事を私は知っています。

いくらあなたに共感したところで、あなたは儲かるようにはならないのです。

だからあなたに反感をもたれようとも、このようなきつい言い方をしているんです。

 

これから、あなたが納得できるように説明していきます。

どうか、自分の事だと思って、私の話を聞いてください。

 

時々見かけます。

売上が悪く、とりあえずの利益が欲しいためにこんな事をしているお店を。

                  お店の電気の一部を消している。

                             冷蔵ケースの商品を一箇所にまとめて、空いたケースの電源を落としている。

                             売り場の商品が極端に少ない。

                             看板の電気をつけない。電球が切れてもそのまま。

他にもこんな対応をするお店もあります。

                             お客にあいさつをしない。

                             レシートを渡さない。

                             袋詰めがメチャクチャ。

                             お店が汚い。明らかに不潔。

                             制服が真っ黒。

                             CMの商品を置いていない。

                          疲れきったオーナーが、カウンター内に椅子を持ち込んで座っている。

 

幾つか例を挙げてみましたが、こうやって改めて見ると、「おかしいな」と思いませんか?

電気がついていないお店に入りたいとは思いませんよね?

商品が無いお店に行く必要はありませんよね?

対応が不快だと二度と行きたくありませんよね?

お店が汚いと、商品も汚く感じませんか?

・・・・・・・・・・・

あなたが客の立場になればわかる事が、自分が店の立場になると見えなくなるんです。

自分の都合でしか物事を考えられなくなるんです。

だから店内の電気を消す、というような事が平気で出来るんです。

 

おかしくありませんか?

自分でこんな事をしておいて、「売上が伸びない。」と言うんですよ。

「本部の売上予測どおりに売上が伸びない。」と言うんですよ。

挙句の果てに、「本部に騙された!」「本部は詐欺集団だ!」と言うんですよ。

 

おかしくないですか?

自分のすべき事をせずに、人のせいにしているんですよ。

 

私はおかしいと思います。

 

改めてあなたに聞きます。

「売上が伸びないのは、誰のせいですか?」

 

自分のせいじゃないですか!

誰のせいでもない、あなたのせいじゃないですか!

 

あ、ごめんなさい。

あなたのせいになっちゃいました。

あなたは違うと思いますが、もう一度、「自分がしている」という前提で読み返してみてください。

 

他の例でも考えて見ましょう。

お弁当を例にとってお話しましょう。

 次のデータを見てください。

商品名

発注

販売

廃棄

10

10

10

合計

50

35

15

このデータを見て、あなたはどう思いますか?

                                「50個しか売れていないのに15個も廃棄を出すなんて、多すぎる。もっと発注を減らすべきだ。」

                  「これぐらいの廃棄は仕方が無い。廃棄を出さないと売れないから。」

                  「本部がもっと廃棄を出せというから仕方なくやっている。本当はこんなにも発注したくない。」

恐らくこんな反応が多いと思います。

しかし残念ながら、このような考えが頭に浮かんだあなたは、まさしく自分で自分のお店の売上を下げる仕事をしている人です。

あなたは自分のお店が儲からなくてもいい、と考えているんです。

あなたの仕事は、お店の売上を下げるためにあると言っても過言ではないのです。

 

ここで考えるポイントは、二つあります。

ひとつは、売上を伸ばす。

ふたつ目は、廃棄を減らす。

 

まずはひとつめから見ていきましょう。

商品AとBは、廃棄が全く出ていません。

という事は、売り切れが発生しているのです。

あなたは売り切れを、「良かったぁ〜・・・」だとは思っていませんか?

それは大きな間違いですからね。

売り切れはお客にとっては、「この店は、何もないなぁ」という事なんですよ。

乱暴に言えば、「嘗めとんのか!」という事です。

この時お客は「何も買わないで、他の店に行こう。」と思うでしょう。

「2度と来るか!」と思うでしょう。

つまり、あなたのお店に対して、失望するという事です。

 

品切れは言い方を変えると、「機会損失」というのです。

販売する機会を逃した、という意味です。

お客から見れば、買う機会が無かったと言えるでしょう。

商品があれば上がっていた売上が、商品が無かったが為に上がらなかったんです。

わかりますか?

今の時代、機会損失は最優先で取り組む課題なのです。

 

そこで、今、機会損失を出しているAとBの発注を増やす事がひとつの手段です。

 

次にふたつ目です。

廃棄を減らしましょう。

AとBの発注を増やしただけでは、発注数が多くなりすぎ更に廃棄が出るでしょう。

E、F、Gを見てください。

E、F、Gは発注数に対して廃棄が多すぎますから、この3品の廃棄を減らす事を考えましょう。

ふたつの手段があります。

ひとつは、単純に発注を減らす。

ふたつ目は、商品をカットする。

ひとつ目はわかりますよね。

ふたつ目は、単純に商品を取らないようにするか、もしくは今取っていない商品があればそれと入れ替えをするようにします。

 

このふたつの手段を考えて、発注をこのように変えてみてはどうでしょうか?

商品名

発注

販売

廃棄

発注改善案

10

10

15

13

10

合計

50

35

15

52

 

発注数は、2個増えました。

きっと販売数は35を超えてくるでしょう。

そして廃棄も減るはずです。

こうすれば、販売は増え、廃棄を減らす事が出来ます。

このように1単品1単品、細かく見ていく事で、発注により売上を伸ばす事が出来るのです。

 

これが、売上を伸ばすための仕事です。

売上が上がっていないお店では、これが出来ていないのです。

だから、お店の売上は上がらないのです。

売上は上がらずに、あなたの不満が増えていくんです。

お客の不満が募っていくんです。

そして、お客がひとり、またひとりと去っていくんです。

 

もっと売上を伸ばす仕事をしましょうよ。

あなたのお店でしょう?

今のままでいいんですか?

このままず〜っと、愚痴を言いながらお店を続けていくんですか?

 

あなたのお店が儲からないのは、あなたの望みだという事が解っていただけたでしょうか?

 

(注)

今挙げた発注改善例は、あくまで例です。

実際は、こんなに単純には出来ません。

商品の寿命、商品力、商品内容、時間帯、季節、天候、気温、行事、催事などを細かく入れていかないといけないからです。

また、データはあくまで今までの商売の結果が数字になって現れたものに過ぎません。

数字の奥に潜む現象を見ていかないと、商売が縮小していきます。

そして一番肝心な事は、昨日と今日、今日と明日は違う日だという事です。

日々、状況は変わります。

今日売れたものが明日は売れない、逆に今日廃棄が出たものが明日は売り切れたという事がよくあります。

これらの要素をひとつでも多く発注に入れる事で、更に精度の高い発注が出来るようになり、結果として売上が上がるのです。

 

○あなたにも、理想のお店像があるはずです。

 

あなたにもきっとあるでしょう?

理想のお店の姿が。

 

あなたの理想のお店の姿を私に聞かせてください。

あなたが実際に、理想のお店で仕事をしているイメージです。

具体的なイメージ。

例えば、こんな感じ。

「従業員は元気で明るく自主的に動いてくれる。お客は顔なじみの人が多くて、みんながいつも感謝してくれている。常に賑やかで活気があって、お店に入ると気分が高揚してくるような感じがする。色でいえば、黄色?緑かな?さわやかで明るいお店。毎日の仕事が楽しくてたまらない。お客の事、商売の事を考えるのが楽しくてたまらない。従業員も毎日楽しく楽しく仕事をしてくれる。・・・・・」

 

ず〜っと永い間繁盛しているお店、立地に頼らずに自分の努力で伸ばし続けているお店のイメージですね。

あなたの近くにはないですか?こんなお店が。

私のお店は、こんな感じに仕上がりつつありました。

だから今の例は、自分のお店を思い出しながら書いたんですけどね。

 

こういうお店が出来る。

その結果として売上利益が付いてくるんですよね。

それをいきなり「売上を上げるぞ!利益を出すぞ!」とやったって、できるわけがないんですよ。

だって先立つものがないんですから。

先立つものとは、お店の信用の事です。

いくら「売上を上げよう!」と思っても客数が少なかったり、お客からの信用がないお店に出来るはずがありませんよね?

こういう話は政治の世界でよくあるじゃないですか。

「医療と福祉に今まで以上の力を入れる。」という掛け声は勇ましくても、その為の財源がないから結局掛け声だけで終わるって事が。

それと同じだと思ってください。

いくら「利益を出すぞ!それが自店の最優先課題だ!」と思ったところで、売上が少ないのに利益を出す事には限界があります。

「廃棄を減らせば・・・在庫を減らせば・・・人件費を削れば・・・とにかく経費を削減すれば・・・」

目先の利益は上がるでしょう。

ごく短期的に。

でも、その先が見えませんか?

 

例えば廃棄を減らす事は重要です。

ところが多くのお店は、「廃棄を減らそう!」と、発注を一律に減してしまいます。

 こんな感じです。

今、弁当は1日50個発注して15個廃棄が出ている。

実際に売れている数は35個だ。

廃棄を1日5個に減らしたい。

だから発注数は、40個にすれば廃棄が5個になるんじゃないだろうか?

オーナーなら日々の廃棄はとても気になります。

直接現金を捨てているようなものだし、何より食べ物を捨てるなんて罰当たりな行為です。

廃棄は少ないに越した事はないのです。

しかし、50個の発注を40個に減らしても15個の廃棄が5個にはならないですよね。

それはあなたも経験済みのはずです。

平均的な話をすれば、この場合は10個ぐらいの廃棄が出るんじゃないでしょうか。

すると販売数は今まで35個だったところが30個に減ってしまいます。

多くのお店が採っている対策というのは、こんなもんです。

あなたも、これと同じような事をしていませんか?

ここでの問題は、利益が出ていない事が根本的な問題ではなくて、発注精度が低い事が問題なんです。

更に、発注の分担の問題や人員配置、人件費の問題、オーナーの気持ちの問題、教育の問題と多くの事柄が絡み付いてきます。

「利益が欲しいから経費を減らす。」というような単純な話ではないのです。

 

あなたには、理想のお店のイメージを常に頭に置きながら、日々の仕事をしていって欲しいんです。

何かをする時、「これは理想のイメージに繋がる仕事なのか?」と言う事を問いながら・・・・・

理想のお店をあなたのひとつのゴールにするのです。

ゴールがないと、走るのは難しいですから。

「おい、お前、俺がいいというまで走っとけ!」と言われると、「え〜!」と思いますよね。

「一体どれだけ走ればいいんだ!」と。

気分が重くなり、体も重くなり、一層疲れます。

それに対して、こういう言い方はどうでしょう?

「あそこまで走って来い。」

「あそこまでか。よし、それなら何とか頑張るか。」

そう思いませんか?

「あそこまで走ればいいんだ。」という具体的な目標があるので頑張れるんです。

 

ダラダラと仕事をしている時は効率が悪くないですか?

対して「○時までにこれを仕上げるんだ!」と思った時は、効率のいい仕事が出来ますよね。

あなたのお店でも、従業員が遅れてくる事があるでしょう。

あなたはその人が来るまで店にいなくてはいけません。

無断でいつ来るのかわからない時は、時間は長く感じるし、疲れませんか?

だけど一本電話が入り「すいません、1時間ほど遅れます。」と言われると、「仕方ないなぁ」と思いながらも我慢できますよね。

 

そういうものです。

目標があるから頑張れるし、効率も上がるんです。

だから、結果に大きな差が出るんです。

 

この機会に、是非具体的なイメージを作り上げてください。

 

○あなたが理想のお店をつくるために、必要なものは何?

 

先程作り上げたあなたの理想とするお店。

それをつくるためには何が必要でしょうか?

 イメージを具体的な行動に落とし込む必要があります。

具体的に行動しないと、何も変わりません。

 

                                「じゃあ、具体的に行動するって、一体何を具体的にするの?」

 

問題は、ここです。

お店が儲からない理由はわかった。

理想のお店像が出来た。

イメージもした。

次は、具体的な行動にしなくちゃいけないが、何をどうやって具体的にするのか?

 

                                ポイントがひとつだけあります。

 

何かをする時。

何かを考えるとき。

頭の中に、常に置いておきたい事があるんです。

それは、「自分が客になる」という事です。

よく「顧客志向」とか「顧客の立場」とか言われます。

だけど、今更顧客の気持ちなんかわかりません。

あなたはもう、商売人になってしまったんです。

そんなあなたには、もう、お客の立場で考える事は難しく感じるでしょう。

そこでお勧めしたいのが、「自分が客になる」という方法です。

 

                                「同じ事じゃないの?」

 

と、あなたは思っているでしょうね。

思考の仕方だけの問題なんですけど、幾つか例を挙げてみましょう。

ある秋の1日。翌日はとても天気が良く、日中は少し暑さを感じるという予報が出ました。

こんな時、「お客さんは何が食べたいかな?アレかな?これかな?」と考えませんか?

それを、「私ならこれが食べたくなるなぁ・・・」と考えるんです。

 

「それって、自分の思い込みになるんじゃないの?」と良く聞かれます。

いいんです。思い込みで。

だって、「お客さんはアレが食べたいんじゃないかな?」って考えても、それも自分の思い込みでしょう?

だったらあなた自身が欲しいものでもいいじゃないですか。

いいんですよ、それで。

人の考えなんてわからないんだから、あなたが客になればいいんですよ。

 

                             「でもお客さんは、買いたいものを決めてくるんじゃないの?」

 

確かにある程度は決めてきます。

ある程度は。

でもその「ある程度」とは、「今日はあっさりした弁当がいいな。」とか

「暑いから冷たいものがいいな。」とか、「ちょっとガッツリと食べたいなぁ。」という程度ですよ。

もっと大まかに、「何か食べるもの」という事もあるでしょう。

単品まで考えているなんて事は、ほとんどありません。

だったら、あなたの思い込みでも何でもいいですから、こちらからお勧めしてあげればいいんですよ。

「今日はこれなんかいかがですか?」って。

「今日のお勧めのお弁当はこれですよ。」って。

「今日は暑いですね。冷やしうどんとおにぎりはいかがですか?」って。

「夏バテしていませんか?これでスタミナを付けてみてはどうですか?」って。

「寒いときはこのお弁当を熱々に温めて、どうぞ。」って。

コンビニは「目的買いが多い」「目的買いが増えてきた」と言われますが、実はまだまだ衝動買いが多いんです。

ある程度の目的はあっても、最後はその時の気分で決めるんです。

 

商売で、大事な事を言っておきましょうね。

人は、感情で購買を決めるんですよ。

その場の感情で。

「あ、この弁当うまそう。」

「お、新商品じゃん。」

「これ、いいねぇ・・・」

と、まず感情で決めるんです。

そして、その後で「今日は○○だから」とか「みんなが持ってるから」とかの理由を付けるんです。

そうして、衝動に流された自分の行動を正当化するんです。

 

だからお店が商品を売るときに肝心なのは、お客の感情を揺さぶる事です。

その為には、「今日のお勧め」のような形で、お客に商品を提示していく事はとても有効なんです。

だからあなたは自分の嗜好を「思い込みだから・・・」と思わずに、お客にお勧めしていけばいいんです。

 

これが「あなたが客になる」と言う事です。

 

商品の発注だけではありません。

売り場を見るとき、接客について考えるとき、経費について考えるとき、掃除の状態を見るとき。

どんなときでも、あなたは自分が客になって見なくてはいけません。

 

ところがこの時に障害になる事があります。

それはあなたの経験です。

あなたはもう、商売を始めてしまったんです。

コンビニのオーナーになってしまったんです。

そんなあなたが自分のお店を今更客の目で見るなんて、不可能です。

そこで私はこんな方法をお勧めしています。

これは、私が自分のお店のパートさんの行動を見ているときに気付いた事です。

 

                             それは、「制服を脱いで考える」と言う事です。

 

私はあるとき、こんな事に気付いたんです。

私は全ての従業員に発注を任せていました。

お昼のパートさん3人には、お菓子を担当してもらっていました。

女性ですから、お菓子が大好きです。

自分の子供に与えたり、自分が食べたりと、甘いもの辛い物何でも大好きです。

しかし、発注は思うように成果が出せません。

毎週毎週売り場を変えたり、POPを付けたり、声掛けをしてみたり、色んな事をしていました。

その都度自分では「これ以上やる事はない。」と言うぐらいまでやっていたんですが、私が見ると、どうにもダイナミックさが足りないのです。

いつも代わり映えがしないんです。売り場が。

確かに変えてはいるんですが、パッと見てもわからないんです。

「どうしたらいいんだろう?」

私も悩んでいました。

そんなある日、こんな事がありました。

パートさんたちが仕事を終え、そのうちの二人が買い物をしているときにこんな会話をしていたんです。

「きょうのおやつ、何にしょうかなぁ?」

「なんか、あんまり食べたいモンないなぁ・・・」

二人とも自分が担当している売り場ですよ。

その売り場に対して、「食べたいモンないなぁ」って!

出勤簿を付けて、制服を脱いだら、もう完全にお客の目になってるんです。

翌日その事を本人に言うと、「そういえば、自分が担当している売り場って言う気持ちはなかったです。」との事。

「その見方を発注するときにしたらいいんですよ。」と言うと、何かに気付いたようでした。

それからは、お菓子を試食と称して自分のおやつにしてみたり、おいしかったものは思い切った陳列にしてみたり、売り場を大きく変えてみたりと、私が見ても「お、変わったな!」と思う売り場作りが出来るようになってきました。

そうなると、数字は正直です。

ゴンドラ単位の売上で、前週比何百%のような数字が出るようになってきました。

お菓子の場合、新商品の力によるところが大きいんですが、新商品が出ないところも何とか工夫をしてやっている事が良くわかりました。

 

この時に気付いたんです。

「制服を脱いだらええやん!」って。

そういえば自分自身もそうでした。

「今日は何を食べようかなぁ?いっつもおんなじ弁当ばかりやし、たまにはレトルトカレーでも食べるかぁ」何て、自分のお店の品揃えの悪さの原因が自分だとは気付かずにレトルトや缶詰などを食べていたんです。

 

「制服を脱ぐ」

たったこれだけの事ですが、気持ちを切り替える意味では大きな効果があるんですね。

 

お店の中には買い物をするときも制服を着たまんまと言うところがありますが、制服は脱いでください。

この方法は、オーナーであるあなた自身はもちろんですが、パートさんやアルバイト達には効果的面です。

一度お試しを。

 

こういう形で、制服を脱いで、自分が自分のお店で買い物をしながらお店を見てください。

店員の立場なら「これぐらいはいいか。」と見逃していた事が、実は凄く気になる事だったりするんですよ。

 

あとは気になった事をひとつひとつ潰していけばいいんです。

 

それが、具体的な行動に落とし込む事のひとつの方法です。

 

○さて、実際に理想のお店づくりに取り掛かってもらいますが・・・・・

 

次に、理想のお店を作り上げる作業に取り掛かりましょう。

 これからはあなたに、実際に行動してもらいます。

実際に取り組んでもらいます。

ここからが正念場です。

もしかしたらあなたは、途中でくじけそうになるかも知れません。

嫌になるかも知れません。

投げ出したくなるかも知れません。

                             「もういいや!」

                             「一体私は何をこんなに頑張っているんだろう?」

                             「何で私だけがこんなに苦労をするんだ!」

そう思うかも知れません。

しかし、実際に行動するという事は、そういう事なのです。

それでも、どんな事があっても負けないでください。

自分の弱い気持ちに負けてしまうと、今までのあなたに逆戻りをしてしまうのです。

せっかく実際に動き始めたんだから、もう、時間を巻き戻さないでください。

 

もしも負けそうになった時、思い出してください。

あなたの理想のお店像を。

楽しく仕事をしている、近い将来のあなたを。

お客で賑わっているあなたのお店を。

笑顔で仕事をしている従業員を。

もう、後ろ向きな悩みが無くなったあなたの事を・・・・・

 

嫌だったでしょう?

今までの生活が。

逃げ出したかったでしょう?

オーナーという仕事から。

不安だったでしょう?

明日の生活が。

辛かったでしょう?

家族を自分の不幸に巻き込んで。

 

わかるんですよ、私には。

あなたの気持ちが自分の事のように。

だって、私も辛かったですもん。

実際に動き始めた時が。

なかなか自分の思い通りにならない事が多すぎて。

一気に辞めてしまったアルバイト。

 

噴出した従業員達の不満。

肉体的に辛い日々。

なかなか前に進まない状況。

上長からの閉店勧告。

どれだけ「もう辞めよう。」と思った事か。

毎日毎日「今日は辞めてやる!」と思い続けた事か。

「今日、ずる休みしようかな・・・」毎朝、こう思っていました。

挙句の果てには、「ああ・・・・・なんか重い病気に罹らんかなぁ・・・・・」

こんな事まで思っていました。

でも、結局そんな勇気もなくて、結局休まずに日々仕事に行く毎日でした。

店の駐車場に着き、車を降りる前に自分の頬を張り、「よっしゃ〜!!!」なんて気合を入れて気持ちを切り替えてから店に入りました。

 

そんな日々を過ごしていたんです。

私も。

だから、あなたの気持ちもよくわかるんです。

 

だけど、あきらめずに、粘り強くやって下さい。

絶対に損はしませんから。

 

私もこのように辛い日々を過ごしていましたが、ある時、気付いたんです。

変わり始めている事に。

徐々に、徐々にですけど・・・・・

ゆ〜っくり、ゆ〜っくりと、お店が前に向かって進み始めたんです。

アルバイトの一気の退職は、お店が前に進む為には必要でした。

従業員達がぶちまけた不満は、自分達の役割を理解しようと必死に努力している証でした。

その事に気付いたとき、お店が確実に前に進んでいる事を感じました。

日々の変化はとても小さなものですが、振り返ると、そこには確実な変化がありました。

 

一度進み始めると、仕事がとても楽になりました。

変化が出ている事を実感すると、仕事が楽しくなるのです。

 

必ず成果は出ます。

それを信じて、やり続けてください。

 

直ぐに結果が出るはずなんて、ないんですから。

そんな方法があれば、この世の中、繁盛店ばかりですよ。

よくテレビでやってるじゃないですか。

「繁盛店の秘密を探る!」とか。

最初からいきなり繁盛しているお店なんて、ないでしょう?

みんな、最初は苦労しているんですよ。

「客が来ない。」

「どうしたらいいんだろう?」

「お金が無い!」って。

それを乗り越えて、彼らの今があるんですよ。

最初の躓きで諦めていたら、彼らの今はないんですよ。

躓いても躓いても、常に前に進む努力をし続けたから、今があるんです。

                ウマい話は無い。

それだけは忘れないでください。

それでもウマい話に引っかかる人の、なんと多い事。

 

私がここであなたに知って欲しいのは、考え方なのです。

商売をするにあたっての考え方なのです。

あなたには物事の本質を見抜く力を持って欲しいのです。

この力を持たないと、何かがあった時にすぐにガタガタしてしまいます。

物事の本質を常に考えているから、どんな事にでも対応できるのです。

よくありますよね。

「お店が繁盛する○○の方法!」とか

「繁盛店を作る10の法則!」とか。

私は、これらが悪いとは言いません。

とは言いませんが、表面上のテクニックだけを追い求めていると必ず失敗するという事だけは覚えておいて欲しいのです。

テクニックの裏にある考え方を理解して欲しいのです。

常に本質を見た考え方をしているからテクニックを編み出す事が出来るのです。

いくらテクニックだけを駆使していても、物事の本質を見ようとしなければ何事もうまく行かないのです。

 

あなたの周りにもいませんか?

知識は沢山あるけど、何も出来ない人が。

あなたにはそうなって欲しくないのです。

 

ウマい話に引っかかる人には、どんどん引っかかってもらいましょう。

その間にあなたは本質を見つめ、差を付けていきましょう。

それがあなたのお店の差別化に繋がるのです。

 

前置きが長くなりました。

それではいよいよ、「あなたは何をすべきなのか?」についてお話していきましょう。

 

○それでは仕事を具体的に進めていきましょう。

 

さて、迷いがなくなったあなたは、これから前に進む事になります。

進む方向は、ただひとつ。

お客のいる方向です。

お客のいる方向、お客の望む方向へと進んでいきます。

 

進むためにあなたが手にする道具も、ただひとつ。

それは、「基本」です。

基本とは、「商売の基本」という意味です。

基本には、私は4つあると考えています。

 

1.                           掃除

2.                           接客

3.                           発注

4.                           変化への対応

 

あなたのチェーンには、基本原則のようなものがありますか?

もしかしたら内容が似通っているかも知れませんね。

 

あれ?

何だかガッカリしたというような顔をしていますね?

もっと衝撃的な、素晴らしいノウハウを期待していましたか?

そんな手段は無いって、お話したばかりじゃないですか。

奇抜な、衝撃的な手段は無いんですよ。

基本を徹底する事。

これが何よりも大切なんです。

 

家を例に取り、考えて見ましょう。

家は基礎の上に建てます。

基礎とは、家の下にあるコンクリートの壁の事です。

地面を掘り、鉄筋を組み、コンクリートで造ります。

このときに注意すべきは、地盤と家に応じた適切な構造です。

適切かつ強固な基礎を造る事が、家作りにおいて最も大切です。

基礎がしっかりとしていなければ、どんなに見栄えのいい家も建てる事が出来ません。

基礎がしっかりと家を支えているからこそ、地震に強い、立派な家を建てる事が出来るのです。

基礎をいい加減にすると、家が歪んだりします。

或いは地盤沈下を起こしたりします。

たとえどんなにおしゃれで素敵な家でも、基礎が悪ければ全て台無しになるのです。

そして、ちょっとした地震や台風にも負けてしまうのです。

あなたのお店も同じ事です。

基本という基礎がしっかりとしていないと、何をやっても成果は出ません。

仮に成果が出ても、それは一瞬で終ります。

また、競合の出店や環境の変化の影響を非常に大きく受ける事になります。

基本が出来ていないという事は、お客からの信頼が無いという事です。

お客の信頼が無いと、当然売上は上がりません。

お店はお客がいないと成り立たないのです。

 

基本中の基本に、店の掃除があります。

「店なんか、多少汚くてもお客は来るものだ。」

「売上に店のキレイ汚いは関係ない。」

「いくら店をキレイにしたって、売上が上がるわけじゃないし・・・」

掃除については、未だに多くのオーナーがこのように思っています。

 

本当にそうでしょうか?

 

あなたは、大切なお客様をお迎えする事になりました。

学生時代にお世話になった恩師です。

もう何十年ぶりでしょうか?

「どうやっておもてなししようか?」とあなたは頭を悩ませます。

 

ここで、考えて欲しいのです。

このような場合、あなたが特に気をつける事は何でしょうか?

お客様をお迎えするときには、掃除をしませんか?

お部屋は掃除機を掛け、お客様用の座布団を出したりしませんか?

お部屋はもちろん、トイレや玄関などは念入りに掃除をするでしょう。

 

それが人をおもてなしするための第一歩ではないでしょうか?

 

料理屋などで玄関に打ち水や盛塩をしているのを良く見かけますが、これも同じ事です。

お清めの意味もありますが、「清らかにお客様をお迎えしたい。」という気持ちも表れているのでしょう。

料理屋だけではなく、町のラーメン屋や定食屋なども、当然のように掃除をしています。

時にはひどく汚いお店もありますが、多くの店は掃除をしっかりとしているはずです。

前の客の食べたラーメンの汁がテーブルに残っていたら、嫌ですよね?

水のコップが油でベタベタしていたら、嫌ですよね?

そんな事は無いですか?

私は嫌なんですが・・・

 

ではあなたのお店を見てみましょう。

お弁当の棚はきれいですか?

お惣菜の棚は?

パンの棚は?

菓子類は?

加工食品は?

飲料は?

食品だけではないですよ。

入り口付近には化粧品のあるお店が多いと思いますが、その棚には埃はありませんか?

雑貨だから埃が多少付いていようが関係ないですか?

レジカウンターはどうですか?

お客が買った商品を置くところですよ。

おでんの汁や惣菜の汁、お金の汚れ等が付いていませんか?

入り口ドアはキレイですか?

直ぐに手垢が付きますよね。

床はワックスが効いていますか?

キレイに光っていますか?

砂や汚れが付いていませんか?

雑誌は埃をかぶって汚れていませんか?

トイレは女性が安心して利用出来る程にきれいですか?

買い物カゴに食品の汁や汚れが付いていませんか?

店内だけではないですよ。

店外はもっと汚れやすいですからね。

ゴミ、雑草、駐車場の白線、ゴミ箱、看板、壁、隣地との境界・・・・・

 

今挙げたのは、ほんの一例ですよ。

もっともっと細かく見ていかないといけないんですよ。

「掃除なんてキリが無い。そんなに細かく見ていられないよ。」と思っていませんか?

じゃあ、今挙げた部分が出来ていないお店を想像してみてください。

商品の棚は汚れ、汁でベタベタし、床はドロドロ、トイレは異臭が漂い汚れている、買い物カゴは真っ黒、入り口ドアは手垢だらけ、駐車場にレシートや吸殻が散乱し、ゴミ箱は溢れて真っ黒、看板の電気は切れクモの巣だらけ・・・・・

 

              誰が来るんですか?

              こんな店に、誰が来るんですか?                         

 

人のお店の事なら目に付く事のはずです。

あなたのお店なら、問題の無い事ですか?

こんなお店のどこに価値があるのでしょう?

お客は満足するのでしょうか?

不快感を覚えるんじゃないでしょうか?

 

              これで、大切なお客をおもてなししていると言えますか?

 

きれいなお店と汚いお店。

あなたなら、どちらに入りますか?

あなたはどちらのお店に魅力を感じますか?

 

また、掃除が出来るようになると、あるうれしい変化も起こるのです。

あなたは、3大経費をご存知ですよね?

そう。

人件費、商品不良、そして品減りです。

掃除がきっちりと出来るお店になると、この中のあるものが大きく減ります。

逆に、これが多いお店は掃除が出来ていないのです。

その経費とは、品減りです。

品減りは、お店の管理状態を表す数字です。

お店の緊張感が現れる数字です。

管理が行き届いていない、緊張感が無いお店に掃除が出来るはずがありません。

逆に、掃除すら出来ないお店には、何も管理出来なければ緊張感なんて無いのです。

でも、これは付随する効果なので、今はあまり深くは触れないようにしておきましょう。

 

接客もお客をおもてなしするためには欠かす事の出来ない重要な事です。

声を掛ける事は大事ですが、ただ声を掛けさえすればいい訳でもありません。

明るい声と暗い声、元気な声と陰気な声、語尾の上げ下げ、気持ちのこもり方などで受け取る印象は大きく変わります。

しぐさや態度も大きな要素です。

いくら明るく元気で感じのいいあいさつが出来ても、お客の方を向いていないのでは意味がありません。

声掛けだけではなく、見た目も大事です。

汚いユニフォーム、化粧、頭髪、装飾品など、身嗜みは客商売である以上非常に重要です。

お客からの要望への対応をする事もあるでしょう。

「あの商品は無いの?」と聞かれ、「ありません。」とだけ答えるのか?

それとも「よろしければ他のお店に聞いて見ましょうか?」とか「お取り寄せしましょうか?」とか、他に出来る事を最大限提案するのか?

対応によってお客がお店に対して持つ印象がガラリと変わります。

 

言葉遣いも大事です。

今では一般的になりましたが、「1,000円から(・・)お預かりします。」「お弁当は温めてよろしかった(・・・・・・)でしょうか?」とか、色々あります。

人それぞれの考え方はあるでしょうが、私はどうも嫌なんですよね。

お店は遍く世間の人を相手にしている訳だから、ご年配の方にも配慮した言葉遣いという事も考えなくちゃいけないかな?と思います。

 

基本の中でも掃除と接客は、基本中の基本と言えるでしょう。

あとの二つは、実際に売上に直結する業務です。

しかし掃除と接客の上に成り立つという事は、忘れてはいけません。

 

発注とは、文字通り商品の注文です。

発注もとても大事です。

なぜならお店は、商品が無いとお話にならないからです。

売る商品の無いお店は、すでにお店ではありません。

商品があるから、商売が成り立つのです。

でも、よくありますよね。

商品の無いお店が・・・・・

きっと在庫を減らして、手取りを多くしようと思っているんでしょうけど。

全く意味ないですよね?

お客にそっぽを向かれちゃいます。

きっと忘れてるんでしょうね、このお店のオーナーは。

「商品が無いと、商売じゃない!」という事を・・・・・

発注といっても、発注作業の事ではありません。

端末を「ピコピコ」するのは、単なる作業です。

あ、ちなみに言っておきますが、作業と仕事は違いますからね。

作業は、物事の手順をこなすだけ。

結果を考えて段取りをし、レベルや熟練度を上げながら成果を出していく事が仕事です。

言い換えれば、作業はマニュアル。

仕事は考え方です。

くれぐれもお間違えの無いよう!

発注とは、         どの商品を発注するか?(アイテムの決定)

                  いくつ発注するか?  (量の決定)

                  どうやって売るか?  (陳列の決定)

全ての商品に対して、この3つの要素の評価を行っていく事です。

今、コンビニには約2,500アイテムあります。

この全ての商品に対して評価を行っていくのです。

しかも発注作業をする度に。

時間が掛かります。

ひとりの担当できるアイテム数には限界があります。

だから従業員に少しずつ担当してもらう事が必要になります。

それが発注分担です。

そして発注精度を上げていくのです。

当然データの検証や情報収集も発注に入ります。

決して、「ピコピコ」だけが発注ではないのですよ。

 

変化対応というのは、環境の変化への対応の事です。

環境の変化とは、天候気温、季節、時代、景気、競合、立地、人口移動、催事、行事、工事・・・・・の日常生活の全ての事象の変化の事です。

簡単な例を挙げてみましょう。

                             寒いときには暖かいものを飲む。

                             熱いときには冷たいもの。

                             お客が増えるときには発注を増やす。

                             従業員を増やす。

                             話題の商品があれば売る。

                             催事があれば対応する。

                             ・・・・・・・・

難しく考える必要は無いのです。

簡単に考えればいいのです。

私達は、日常生活では出来ているのです。

                             例えば、雨が降ったら傘を差します。

                             寒くなったら上着を着ます。

                             汗をかいたら水分を採ります。

                             悲しくなったら泣きます。

                             楽しいときには笑います。

ね?

出来ているでしょう?

それをお店で表現するだけ。

ただそれだけです。

簡単でしょう?

 

以上4つの基本業務について簡単にお話しましたが、ご理解はいただけましたか?

基本といいましたが、全てと言っても過言ではないぐらいです。

売上を伸ばすための仕事は、これがほぼ全てです。

だから、手を抜かずにやって欲しいのです。

特に掃除と接客。

これは本当に大事です。

基本中の基本です。

このふたつが出来ていないお店は存在してはいけない、ぐらいの気持ちでやって下さい。

商売の心、おもてなしの心ですから。

どんなに良い商品を仕入れたって、いくら声を掛けてお勧め販売したって、いくらPOPを付けたって、このふたつが出来ていないと売れませんから。

4つの業務が絡み合って成果が出て来るんですが、このふたつは本当に大きいんですよ。

お店の基礎体力と言えばわかりますか?

基礎体力があるから、風邪の菌や病気に打ち勝つ事が出来るんですよ。

基礎体力があるから、もっと筋力や持久力を付けたり出来るんですよ。

基礎体力があるから、色んなスポーツや趣味を楽しむ事が出来るんですよ。

掃除と接客がしっかりと出来ているから、発注で色んな手を打ったときに成果が出せるんです。

掃除と接客が出来ていないと、成果が出ませんよ。ホント。

だから競合が出来たときにガタガタとくるんです。

だからお客に逃げられるんです。

だから売上が下がっていくんです。

お客は、より良い店に行きたいんですよ。

嫌な気分のお店よりも、いい気分のお店に行きたいんですよ。

汚いお店の汚い商品よりも、きれいなお店のきれいな商品が欲しいんですよ。

愛想の悪いお店よりも、愛想の良いお店のほうがいいんですよ。

 

だから、まずは掃除と接客に徹底的に取り組んでください。

今、店が汚く、接客が悪いなら、発注なんて後回しです。

そりゃぁやらないよりはやった方がいいんですが、発注に取り組んだおかげで掃除と接客が疎かになるならやらないで下さい。

それよりも今は、まず掃除と接客を徹底的に良くしてください。

絶対的な価値を追求してください。

次に進むのは、それからでも構いません。

どうせ今のまま何もしなければ、売上は下がる一方なんだから。

それを掃除と接客への取り組みで多少は防げます。

「アレもコレも」と手を付けて、結局何も出来ないならふたつだけでも徹底的にしてください。

掃除と接客に3ヶ月。

3ヶ月しっかりと取り組んでください。

騙されたと思ってやってみてください。

 

必ず変化が出てきます。

いい変化もあります。

悪い変化もあります。

それらは全て、店が前に進む為には必要な事です。

何が起きても慌てずに、しっかりと受け止めてください。

常に「前に進むんだ!」という気持ちを持ち続けて。

 

最後のほうはかなりクドくなりましたが、それほど大事な話だという事をわかって欲しいので、敢えてクドくお話しました。

 

○担当のSVは頼りになるの?

 

あなたのお店にも本部の担当者がいますよね。

チェーンによってSVやOFCと言い方が違うので、ここでは「担当者」と呼びましょう。

担当者の立場や姿勢には、チェーン間で違いがあります。

イコール本部のお店に対する考え方と言えるでしょう。

違いはありますが、基本的にはお店のコンサルタント的な存在のはずです。

あなたやお店が前進するために、必要なアドバイスをくれたり、相談に乗ってくれます。

 

あなたは、「前に進もう!」と決意しました。

お店を建て直すために、徹底的に取り組む事を決めました。

その中で様々な問題や障害が出てくるでしょう。

悩む事もあります。

疑問もあるでしょう。

そんな時には、まずは担当者に質問してみてください。

知識を沢山持っているはずです。

経験もあるはずです。

 

                  が・・・・・

 

あなたには、「担当者には本当に私が必要な答えを出してくれるだけの力があるのか?」という疑問もあるでしょう。

担当者の中には上ばかりを見て、お店は二の次という人もいるでしょう。

本部の指示をお店に無理やり押し付ける人もいるでしょう。

上に対していい顔をしたいから、勝手に発注していくという話も聞いた事があります。

それでもまずは担当者を利用しましょう。

だってあなたは、高いチャージを払っているんですから。

システムや看板だけがチャージじゃないんですよ。

経営相談も含まれているんですから。

だからまずはしっかりと利用しましょう。

 

とは言え、やはり実力不足や融通が利かないなどの不満もあるでしょう。

その時は、割り切ってください。

割り切って、うま〜く使えばいいんです。

自店に有利な使い方をすればいいんです。

 

担当者の実力を判断する方法があります。

物事の意味や意義などの根本を聞く事です。

人は何をするにも、意味を理解しないと本当にやる気にはならないものです。

そこで、このような質問をするのです。

「あなたはいつも掃除掃除というけれど、そんなに掃除が大事でしょうか?私にはとてもそうは思えないんですが。私が理解できるように説明してくれませんか?」

どの程度仕事を理解している担当者なのかが良くわかるでしょう。

 

仕事を進める上でのツボやコツなどもあります。

例えば、店外のゴミ箱は車用のワックスを塗っておけば、汚れが付きにくく落ちやすいなどです。

担当者は、きっと色んな体験を重ねているはずですので、何かを持っているでしょう。

人の知識を利用する事で、あなたの知識は飛躍的に増えていきます。

自分で試行錯誤するのも大事ですが、人の知識を参考にするのもまた大事です。

要は、バランスです。

バランスよく担当者を利用しながら、あなたは前に進む事だけを考えてください。

 

もしも担当者の実力や人間性がどうしても不満だという場合は、担当者替えを本部に希望してみる事もひとつです。

そんなに簡単にはいきませんが・・・・・

或いは担当者の上長に直接聞くという事も出来るでしょう。

いずれにしても、本部の全てを利用するつもりでもいいと思います。

 

あなたが理想のお店を作り上げるために、利用できるものは利用する、という気持ちでいてください。

但し、「利用する」というのは、悪い意味ではありませんよ。

利用するだけ利用して・・・というのは良くありません。

相手の知識や経験を共有させてもらうと言った方がいいかも知れません。

感謝の気持ちは忘れないでください。

そうしないと、何事もうまく行きませんから。

それに、これからお客に対して気持ちのいい、心を込めたおもてなしをしようとするあなたが腹黒い事を考えているようでは、いいお店なんて作れるわけがありません。

そんな気持ちはお客に伝わります。

必ず感謝の気持ちを忘れずにいてください。

「感謝なんて出来ない!」と思っていたとしても、無理やりにでも感謝してください。

感謝する自分を創ってください。

答えをくれた担当者に感謝。

力を貸してくれた本部に感謝。

いつも頑張ってくれている従業員に感謝。

そして、まだまだ不十分な店がたくさんあるにも関わらず、いつも来てくれるお客に感謝。

あらゆる事、あらゆる人、あらゆるものに感謝してください。

あなたが、如何に多くの人々に支えられているかがわかるはずです。

そして、あなたの身の回りには、如何に知識が溢れているのかがわかるはずです。

 

それがわかった時、あなたの前進する速度は、更に増していく事でしょう。

 

○お店の担当者の知識だけでは不安?

 

この章は、あなたが今の担当者に満足しているなら、読み飛ばしてください。

 

税の事なら税理士、会計の事なら会計士のように、世の中には専門家がいます。

もしかしたら、あなたのお店も税理士や会計士のお世話になっているかも知れません。

税理士や会計士は、社会的に非常に高いステイタスを持っています。

いわゆる「士業」の中でも社会的認知度や信用度は飛びぬけて高いものがあります。

人は、相手の社会的地位や職業などによって、その評価を大きく変えてしまいます。

「税理士、会計士=信用できる」という公式が出来上がるのです。

そして、信用している人の言う事だから、信用できると思い込むのです。

 ところが、これが大きな問題になる場合が少なくありません。

 

税理士や会計士に仕事を依頼しているお店の中には、ついで(・・・)()経営相談をしてもらっているところもあります。

「信用できる先生のアドバイスだから、間違いない!」

「税の事だけじゃなく、経営のアドバイスももらえるなんて、何ていい先生なんだ!」

なんて思い込んでしまいます。

 

ところが私の知る限りではそのアドバイスは、マイナスにこそなれプラスになる事は無いようです。

 

彼らのアドバイスは、数字から判断されて出て来ます。

P/L、B/Sを見てのアドバイスです。

そのアドバイスを簡潔にまとめると、次のようになります。

                             「売上を上げましょう。」

                             「経費を減らしましょう。」

                             「商品不良、人件費、品減りは大きな経費ですから、重点的に減らしましょう。」

                             「利益を出す事を優先しましょう。」

ごく当たり前の話です。

あなたは自分でもわかりきっている事なのですが、地位の高い先生が仰る事なので、何となくありがたく感じてしまいます。

そして、忠実に守ろうとするのです。

場合によっては、本部の担当者以上に先生を信用していますから、本部の言う事は聞く振りだけしておいて、先生の言う事を忠実に守るのです。

「よ〜し、今月は経費を削減しよう。廃棄と在庫を減らして利益を増やそう。」と。

 

困ったもんです。

全く困ったもんです。

本当に困るんですよ。

理由が4つあります。

@        具体的な行動に落とし込めていない。

   抽象的な話ばかりで、具体的な行動に繋がらない。

A        経費=無駄という凝り固まった考えに基づいている。

   経費と投資の違いがわかっていない。

B        数字の裏、物事の本質が全く見えていない。

   結果として出た数字の表面だけをなぞっている。

   「何故こうなったのか?」という意味を考えていない。

                             C 結果としてあなたのお店の売上を落とすアドバイス(?)になっている。

確かに言っている事は正しいんです。

売上を上げるのは、当然の事です。

しかし、具体的にどうやって売上を上げるのかが問題なのです。

経費を減らす事は重要です。

しかし、減らすべき経費と減らしてはいけない経費があるのです。

また経費には二通りの考え方があります。

ひとつは無駄な経費。これは無駄遣いと言います。

そして有効な経費。これを投資と言うのです。

数字を見て判断する事は間違いではありません。

しかし、「何故そうなったか?」という事のほうがもっと大事なのです。

以上のような理由で、あなたのお店の売上は下がってしまいます。

だから、困ってしまうんです。

アドバイスは、結果としてあなたのお店の売上を上げる事が目的のはずです。

売上を下げるアドバイスは、もはやアドバイスではありません。

商売は、縮小するためにするのではなくて、少しでも拡大するためにするのです。

右肩下がりで縮小し続ける事、いわゆるジリ貧を“縮小均衡”

その逆に少しでも上げていく事を“拡大均衡”と言います。

このような対応を採る事は、まさに縮小均衡そのものなのです。

 そして、経営不振に陥るのです。

 

このように数字だけを見ていても、何も具体的なアドバイスは出来ないのです。

ですから、アドバイスを受ける相手を良く選ばなくてはいけません。

それでは、仮にあなたが本部の担当者に満足していない場合、どうすればいいのでしょうか?

 

税理士や会計士に仕事を依頼する事は抵抗がありませんが、経営のアドバイスを外部に求める事には抵抗感があります。

何故なら経営コンサルタントは、詐欺師の代表のように言われる事が多いからです。

また、誰しも自分にプライドを持っています。

本部の担当者ならまだしも、全くの赤の他人の経営コンサルタントにアドバイスを求める事は、プライドが許さないのです。

それ以前に、経営のアドバイスを外部に求めるという考え方自体が無いのかも知れません。

だから外部に依頼する事も無いのでしょう。

ところがこの変化の激しい時代。

頭を柔軟にし、他人の意見も取り入れながら経営していく事の重要性が増してきました。

経営アドバイスの外注という事を視野に入れる必要があります。

 

しかし、経営コンサルタントといっても、様々な人がいます。

直ぐに顧問契約を結びたがるコンサルタントには注意したほうがいいでしょう。

だってあなたには、相手がどんな考えで、どんなアドバイスが出来て、どれだけ親身になって考えてくれるかと言う事もわからないんです。

それなのにいきなり契約を迫るなんて、もってのほかだと思いませんか?

私がオーナーだったら嫌です。

そんな人と契約するのは。

だからあなたが仮に外部の知恵を借りようと思った場合は、まずコンサルタントの考え方を知る必要があるでしょう。

或いは、単発での利用を繰り返す事もひとつの方法です。

あなたの考えとは裏腹に顧問契約を迫り、何十万円もの金額を請求しようとするコンサルタントとは、お付き合いしないほうがいいでしょう。

また、本部との契約解除を力強く進めてくるところも問題でしょう。

何故なら今のあなたは、これから前に進んでいこうと思っているのです。

それなのに契約解除を選択肢にしていたら、出るべき結果も出なくなってしまいます。

そんな姿勢じゃ、何の成果も出るはずありません。

あなたの本気に対して、更に拍車を掛けるようなコンサルタントを探してください。

 

無料相談を受けているところなら、商工会議所があります。

民商なども無料でやってくれると思います。

あまりお勧めはしませんが・・・・・

 

いずれにしても、あなたにとっていいご縁があればいいですね。

 

○私はあなたの身近なアドバイザーになる事が出来ます。

 

「どうしてもいいコンサルタントが見つからない!」と言うのであれば、私が相談をお受けする事も出来ます。

 

相談は、メールが主になります。

メールの利点は、必要なときに何度でも読み返す事が出来るところです。

気軽に利用できる事も利点でしょう。

また訪問や顧問契約に比して、比較的安価で利用できます。

反面、文字なので真意が伝わりにくいと言う欠点もあります。

 

ご希望の場合、電話もあります。

しかし、こちらから指定した時間に限っています。

こちらが指定した日時にあなたが電話できるなら、利用する価値はあるでしょう。

 

残念ながら、現在は顧問契約や訪問は出来ない状況です。

 

本部の担当者が頼りにならない。

近くにコンサルタントが見つからない。

担当者には満足しているが、刺激が欲しい。

等の場合には、私に依頼する事もひとつの選択肢です。

 

○当然ですが、多少の投資は必要です。

 

当然ですが私に依頼される場合、費用は必要です。

メールは1件の質問につき、15,750円です。

1件の質問とは、あなたからの質問を受け、私が最終的にアドバイスを出すまでです。

私が最終的にアドバイスを送るまでには、当然何度かのやり取りが必要でしょう。

それは全て、1件の質問に含まれます。

メール1通につきの金額ではありませんのでご注意を!

 

電話相談は、1回1時間をめどにしています。

費用は1時間31,500円です。

メールに比べると割高ですが、私と直接話しますのでわからない事はその場で解決出来ます。

また、その場その場の状況に応じて話が臨機応変に進んでいけますから、より具体性を持った話が出来ます。

 

以上の二通りからお選びください。

 

○思い立ったが吉日!

 

あなたが成すべき事はお話しました。

私がお話した事をしっかりとやっただけでも、あなたのお店は今までとは比べ物にならないぐらいにレベルが上がるでしょう。

 

しかし「もっと知りたい。」

「もっと良くなりたい。」

「どうしても私に相談したい。」と思ったあなた。

 

そう。あなたです。

 

昔から、思い立ったが吉日と言います。

当然、対策は早ければ早いほうがいいのです。

迷っても結構です。

私に相談しようか、しまいか。迷っても結構です。

結構ですが、あなたが迷っている間にも、お客がひとり、またひとりと減り続けている事は忘れないでください。

 

メール相談の15,750円は、決して安くは無い金額です。

500円のお弁当で31個売らなくてはいけませんし、利益でいえばそれ以上です。

そこで「無料でやりましょう!」、と言いたいところですが、無料はやりません

何故なら、無料だとあなたに痛みが無いからです。

痛みがなければ真剣になれないからです。

商売は遊びではありません。

「無料だから。」と、気楽に申し込まれては困るのです。

気軽に申し込んで欲しいのですが、気楽に申し込んでもらっては困るのです。

あなたは成果を出さなくてはいけないはずです。

気楽に申し込むような事では、結果なんて出るはずが無いのです。

「必ず結果を出すんだ!」と言う気構えで申し込むようでなくては、結果なんて出ないのです。

 

だから、無料はやりません

 

たかだかメールでの経営相談が15,750円。

「なんて高いんだ!」とあなたは思うでしょう。

「本当に信用出来るのか?」と思うでしょう。

「詐欺じゃないだろうな?」とも思うでしょう。

しかし、よく考えてみてください。

今、私はあなたに、無料で多くの事をお話しました。

これだけの事をお話して、お金は一切いただかないのです。

これでは不十分ですか?

これだけでは私の事を信用できませんか?

これでも私の事を「詐欺?」と思いますか?

 

 

また、返金保障もしません

 

あなたに逃げ道をつくりません。

「結果が出なければ、全額返金保障!」なんて言いません。

逃げ道を持ちながら取り組んだところで、結果なんて出るわけがありません。

何度でもいいますが、あなたは結果を出さなくてはいけないのです。

遊びで商売をしているわけではないのです。

あなたの、あなたの家族の、あなたの大切な従業員の生活が掛かっているのです。

そんなあなたが、「結果が出なければ返金してくれるから・・・」なんて甘えてどうするんですか!

今までそうやって甘えていたからお店をダメにしてしまったんでしょう?

先程お話しましたよね。

理解しましたよね?

だから、返金保障は付けません!

 

以上のような理由で、無料と返金保障は付けません。

 

それが嫌なら申し込まないでください。

どうしても逃げ道が欲しいのなら、申し込まないでください。

本当に結果を出したいあなただけが申し込んでくれればいいのです。

私には、時間がありません。

やる気のない方を相手にしているような余裕はないのです。

 

さあ、やるかやらないか。

時間は一時も待ってはくれません。

お客も待ってはくれません。

 

前に進んでも1日。

停滞しても1日。

後退しても1日。

同じ1日に、どれだけの価値を持たせるかは、全てあなた次第です。

 

1日を価値あるものにしたいあなたは、今すぐここから申し込んでください。

 む!

 

○追伸1

 

ここまで長々とお話してきましたが、最後までよくお聴きくださいましたね。

途中で、しつこくお話したところが何度もあったと思います。

「もうわかってるから!」というあなたの声も聞こえていたんですが・・・・・

それくらいにしつこく言った方が、あなたに良く届くと思っていますので敢えてしつこくさせていただきました。

コンビニの経営にとって非常に大切な事ばかりを集約してお話したつもりです。

だからあなたは、結果が出せるはずです。

もちろん、言葉の意味を理解し、咀嚼し、意味を考え、本質的な部分で取り組みをしていかなければいけません。

その点では個人差が出るはずです。

反面、言葉の表面だけを捉え、体裁だけ整え、十分に考える事なく進めてしまったなら、結果を出す事が難しいでしょう。

今まで何もしていなかったのなら、マイナスにはならないかも知れませんが・・・・・

それでも、やり方によってはマイナスになる可能性は十分にあります。

ですから先程も言ったように、話の内容を理解し、自分で咀嚼し、意味を考え、本質を捉えながら行動するようにしてください。

必ず結果が出るはずです。

 

最後に、せっかくここまで読んでくださったあなたに、もうひとつの考え方をボーナス特典としてプレゼントします。

それは、新しく物事に取り組む時の心の持ち方です。

 

あなたは何か新しい事に取り組むとき、このように考えてはいませんか?

                             「そんな事、出来るはずが無い。」

                             「人手が足りなくて、出来ない。」

                             「やっても一緒だよ。」

                             「やった事が無いからうまく行かない。」

                             「そんな事はこれまでの常識からは考えられない。」

やる前から言い訳を沢山用意して、新しい事への挑戦を避けてはいませんでしたか?

これでは何も前に進める事は出来ません。

そこで今日からは、このように考えてください。

                       「これをやるためにはどうしたらいいのかな?」と。

 

本文の中で私はあなたに、「理想のお店像」について考えてもらいました。

このように想像してみてください。

理想のお店が既に完成している、と。

そして、その為に私は一体何をしたのだろう?

理想を実現する事が出来たのは、何故だろう?と。

つまり、結果から逆算していくのです。

これから新しい事に挑戦しようとした場合、多くの人は悪い事ばかり考えてしまいます。

「こうなったらどうしよう・・・」や

「失敗したらどうしよう・・・」と。

これでは何も出来るはずはありません。

やる前から失敗を恐れる事ほど無駄な事は無いのです。

最悪の事態を想定して行動する事はとても重要です。

しかし、失敗を恐れる事と最悪の事態を考えすぎて臆病になるのとでは、大きな違いがあります。

とりあえずやればいいのに、やれば成功するかも知れないのに、悪い事ばかり考えてやらないんです。

誰もやる前から結果なんてわかる訳がありません。

それは誰でも同じです。

何かを始めるときのポイントは、ふたつです。

気持ちはポジティブ、計画はネガティブ。

「やろう!」という強くて明るい気持ちを持ちながら、計画は最悪の事態を想定しておくのです。

すると、どんな事が起きても対応できるのです。

 

ところで、成功している人とそうではない人の違いは何でしょう?

それはやるか、やらないか

それだけです。

成功している人は、やるから結果が出ているんです。

当然多くの失敗を経験している事でしょう。

あなた以上に失敗をしているはずです。

だけど、失敗を恐れて何が出来るでしょう?

何も出来るはずがありません。

 

では、何故多くの人が失敗を恐れて何も出来ないのでしょうか?

それは、現在の延長で物事を考えているからです。

「今はこんな状況だから、出来ない。」と。

だけど私は、言いたい。

「じゃあ、いつになったら出来るんですか?」

「出来る状況が整えばやるんですか?」

まぁ、こんな事は聞かなくても答えはわかっているんですけど・・・

間違いなくやりません。

何事も「やろう!」と思わなければ出来ないんです。

 

そこで、先程お話した考え方が出てくるのです。

今の状況の延長で物事を考えると出来ないのなら、出来た事を前提にして考えればいいのです。

「これが既に出来た。やった〜。じゃあ、これをやる為に私は何をしたんだろう?」と考えるのです。

全て逆算で。

わかりやすくまとめます。

@    出来た事を想像する。

A    いつ出来たかを設定する。

B    そこから逆算し、何をやったのか想像していく。

「よし、出来た。じゃぁどうやって出来たのか振り返ってみよう。先週は何をして、  

 先々週は何をして、その前の週は何をして・・・・・」

C    逆算して、想像している今まで時間を巻き戻していく。

D    実際に行動を起こす。

E    取り組み途中でも何度も想像してみる。

F    何度も想像していく中で、修正点が出てくるはず。

その修正点を行動に加えていく。

修正点は、完成までの時間であったり、取り組み内容であったり、或いは取り組み内容を現状に対応させていく事など。

このような手順でやってみてください。

「どうやって出来たのか?」は、書いたとおり、想像です。

どうやらなくちゃいけない、と言う決まりはありません。

あなたが自由に想像するのです。

難しく考える必要はありません。

楽しく、出来た事を想像しながらワクワクした気持ちで想像してください。

どんな事でもいいんです。

「今週は、従業員全員とミーティングした。」とか、

「○○さんに、この仕事を任せた。」とか、簡単な事でいいんです。

出来る事でいいんです。

こうして想像を繰り返しているうちに、自分では想像もつかなかったアイデアが出てくる事があります。

今までの自分では考えられなかったアイデアが出てくる事があります。

想像しているときに出てくる事もあるでしょう。

或いは何かほかの事をしているときに出てくる事もあるでしょう。

多くの場合、ほかの事に集中したり、リラックスしているときに出てくる事が多いようです。

それは、あなたが真剣にお店の事を考え始めた証拠です。

真剣に考えていると、あなたが持っている経験や知識が脳の中でフル稼働し、新しいアイデアを産み出すのです。

 

ついでにもうひとつお話しておくと、アイデアは、自分の経験や知識を超えて出てきません。

「オ、これは!」というようなアイデアも、実は自分の経験や知識が化学反応を起こして産まれたに過ぎないのです。

だから、色んな体験や経験、情報や知識を吸収する事は、非常に大切です。

念のためにお話しました。

 

○追伸2

 

さて、あなたは私のお話に対して、どのような感想をお持ちになったでしょうか?

お役に立てたのでしょうか?

繁盛するお店を作るために必要な事の中から、より重要性の高い事を抽出してお話しました。

だから私は、お役に立てたと勝手に思い込んでいるんですが・・・・・

 

ところで私は先程、「無料サンプルはやらない。」「返金保障もしない。」と言いました。

これを聞いてあなたはどう思ったのでしょうか?

「何て傲慢な奴だ!」

「理不尽だ!」

「金の亡者か!」

等と思ったのでしょうか?

 

何故私がこのような事をやらないのか、先程の繰り返しになりますがもう一度お話します。

「ここに十分な情報があるでしょう?」

ここで私がお話した内容は、本来はお金をいただいてお話しする事ばかりです。

無料サンプル以上の価値を付けたつもりです。

何度も言うように、ここの内容だけであなたは、お店を建て直す事が出来ます。

それだけの内容を、無料でお話したのです。

あなたになら理解していただけたと思います。

 

また、ここでの私のお話の内容を理解されたのなら、返金保障があろうが無かろうが関係ないという事が理解できると思います。

いくら私がお話をしても、追伸1じゃありませんが、「そんな事やっても意味がないよ。」とやらなければ、それこそ意味がないのです。

返金保障があるからと相談だけして何もせずに、「成果が出なかったぁ。」と言って返金だけを求めてみても、あなたには何の価値もないのです。

あなたと私の、時間と労力の無駄になるだけです。

あなたが何もしないのはあなたの勝手だからいいのですが、どうか私を巻き込むのだけはやめてください。

何もやりたがらない人に返金保障を付けて、時間と労力を無駄にするのなら、真剣にやろうと思っている人に対して時間と労力を使う方がいいのです。

私にはそんな余裕は無いのです。

私には、私を待ってくれている人達が沢山いるのですから。

 

だから、無料も保障も、一切致しません。

そのかわりにここで、十分な内容のお話をお届けします。

ここでの話しだけでは、不十分ですか?

 

「いいえ、十分に伝わりました。」

「是非、私の相談に乗ってください。」

と思ったあなたは、ックしてください。

 

○追伸3

 

あなたからのご相談は、受け付け順にお答えします。

 

申し訳ないのですが、私は忙しい身です。

ですから、お申し込みが1日1日と後になった場合、順番を待っていただかなくてはならないかも知れません。

なるべくそんな事のないように頑張っていますが、私一人でやっていますので限界があります。

1日24時間をいくら効率よく使っても、どうしても限界があるのです。

極力頑張ってはいるのですが、アドバイスに手を抜きたくはありません。

「とりあえずこれでお茶を濁しておくか。」という考えは、私にはありません。

おひとりおひとり、全力でお答えしています。

メール相談以外に、電話もあります。

訪問もしなくちゃいけません。

勉強も必要です。

自分の時間も必要です。

家事も手伝います。

晩酌は欠かせません。

全ては、明日の為に必要な時間なのです。

 

あなたがより良い成果を出せるように、誠に勝手なお願いですが、どうぞご理解ください。

そして、あなたの順番が来る事をお待ちください。

また待ち時間を少なくするためにも、今すぐにお申し込みください。

 

○お申し込み方法

 

経営相談のお申し込みは

今すぐここから!

必要事項をご記入の上、お送りください。

折り返し、詳細をメール致します。